池田市O様邸 屋根カバー工事<IG工業㈱『スーパーガルテクト』片面粘着ルーフィング<ガムスター㈱>
2023.10.12 (Thu)
大阪府池田市 施工データ
工事内容 | 屋根カバー工事及び外壁板金工事 |
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施工日数 | 15日 |
工事金額 | 100万円 |
メーカー・商品 | IG工業㈱『スーパーガルテクト』片面粘着ルーフィング<ガムスター㈱> |
お客様のご要望
ある日、大きな音が家に鳴り響いて、家の外を見ると壁が落ちていた。落ちた壁が道路に散らばり、一部が玄関の屋根の上に刺さっている状態のため、驚いたのことでした。
調査依頼を受けて見に行ったときに屋根か、壁からかの雨が侵入してきていて、腐ってしまって結果、モルタルが落下したことをお伝えしたところ、これ以上悪くならないように対処してほしいとのことでしたので、屋根からの侵入を防ぐため、カバー工法をご提案し、落ちている壁の修理として板金にて塞ぐ工事をご提案しました。
担当者より
お客様よりご連絡を頂き、慌てているようでしたので、急いでご自宅へお伺い致しました。
現場に到着した瞬間、何事がおこったのかと思うような現状でした。よく見るともともと陸屋根に屋根を新しく載せている改築されている物件でした。構造上の問題で屋根勾配がしっかり取れていなかったため、雨が屋根の中に伝い、雨漏りを起こしていたと思われます。そして長い年月をかけてモルタルにダメージを与え、壁が落下することとなってようでした。まずは根本的に雨漏りを止めないと直らないので、屋根カバーをご提案し、モルタルで補修となると金額的にとても高くなるので、板金にて補修するご提案をさせていただきました。
工事写真レポート
既存コロニアル
かなり年数が経ち、コロニアルの表面が砂状の粒が出だしていました。こうなると勾配がゆるくてもかなり滑るのでとても危険です。棟板金撤去
古くなった板金を撤去していきます。カバー工法をするに辺り、棟板金は取り外さなければなりません。ルーフィング貼り
コロニアルの上から片面粘着ルーフィングを張り付け、防水性を上げて行きます。カバー工法
下からガルテクトを張り付けて行きます。カバー工法
下から順にガルテクトを張り付けて行きます。カバー工法
棟板金を付けて行きます。落ち棟部分
この場所は雨が漏りやすい箇所ですので、しっかりと雨が入らないように慎重に施工していきます。落ちた壁部分
落ちた壁にコンパネを貼り、ルーフィングを張り付けて行きます。板金を取り付けるにも下地がないと施工できないため。