板金工事とは
板金工事とは、金属鋼板を加工して取り付ける施工工事の総称のことです。 板金工事には、金属屋根、金属サイディング、金属製の雨樋工事など様々な工事が該当します。近年では、ガルバリウム鋼という耐久性に優れた金属鋼板もあり、金属鋼板を使った屋根カバー・屋根葺き替えの工事も増えてきています。 そんな板金工事には、板金職人の存在が欠かせません。金属鋼板を加工し取り付けるには、しっかりとした知識と技術が必要だからです。
金属屋根の種類と特徴
金属屋根にはトタン・ステンレス・ガルバニウムなどいくつも種類があります。
本記事では、実際に屋根に使用されていることが多い代表的な3種類の金属屋根についてご紹介させていただきます。
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トタン屋根
トタン屋根は、亜鉛をメッキした薄い鋼板の屋根材です。屋根材同士の接合部に継ぎ目が少ないため、劣化していない状態では、雨漏りには強いです。また、材料費、施工費が安く、軽量で建物への負担が少ないというメリットがあります。
しかし、「断熱性が低い」「雨音が伝わりやすい」「さびやすい」などのデメリットもあります。近年では全国的にもトタン屋根が使われる機会も減ってきており、ガルバニウム鋼板への交換が主流となっています。
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ステンレス屋根
ステンレス屋根とは、クロムやニッケルを含んだ鉄が主成分の合金でできた屋根材のです。
耐久性・耐食性・強度に優れており、価格がかなり高額となるものの魅力的な金属屋根の1つです。 -
ガルバリウム屋根
ガルバリウム屋根とは、アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板の屋根材です。
耐久性・耐食性がいずれも優れており、人気の金属屋根です。非常に薄い金属板でできているので、軽量で耐震性が高い屋根材ですが、衝撃に弱くへこみやすいというデメリットもあります。トタンよりも若干費用ががかりますが、トタンよりも長持ちなため、長期的にみて、塗装などのメンテナンス費用がかからず、お得な屋根材です。
「安心して眠れる街作り」を目指して
代表取締役井上 祐次
弊社のホームページをお読みいただきありがとうございます。株式会社ホームトップ三代目の井上祐次です。地域の皆様のおかげでホームトップは創業以来屋根一筋80年の節目の年を迎えることができました。いつもご愛顧いただきありがとうございます。
私たちは、忘れもしない1995年の阪神淡路大震災、そして、2012年、2018年に猛威を振るった台風などで、地域の皆様のご不安を払拭いただけるよう励んで参りました。
しかし、お力になりたいと思いながらも、あまりに多くのご相談をいただき工事にお待ちをいただいたり、未然に被害を防げず、もどかしい思いも感じました。自然災害が多い日 本で、これから先の未来もずっと安心して暮らしていただけるよう、地域の皆様の屋根を守っていきたいと考えています。長年の修行により培ってきた技術と経験。そして、代々継承をしてきた技術力で多くの皆様の住まいの不安を解消し、安心した暮らしを実現して参りたいと思います。
恥ずかしながら屋根業界は不信感のある業者も少なからずおり、かつ、知識なども小難しくわかりにくい業界です。
だからこそ、どんな小さな事でもご相談に応じますので、お気軽にお問 合せください。お悩み事、疑問に丁寧にお答えさせていただきます。
地域から一番気軽に相談しやすい会社、そして、愛される会社 を目指し、今後とも精進をしてまいります。