兵庫県猪名川町荘苑M様邸屋根葺き替え工事<コロニアル使用>
2024.10.16 (Wed)
猪名川町M様邸 施工データ
工事内容 | 屋根葺き替え工事 厚型スレートからコロニアルへ仕様変更 |
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施工日数 | 15日間 |
工事金額 | 250万円 |
メーカー・商品 | KEMEWコロニアルクアッド使用 モラサンルーフィング使用 |
お客様のご要望
以前から当社をお知りになっていたようで、雨漏りが止まらず困っていたとのこと。いよいよ直さないといけないとなり知っている業者の方がいいかと思い、弊社までお越しに頂き、ショールーム内で打ち合わせさせて頂きました。
担当者より
よく豊中方面に来られていたようで、弊社のことをよくご存じでした。シュールームでお話をして、現場調査日を決定してお伺いいたしました。かなり勾配のキツイ屋根で、それなりに大きなお屋敷でした。雨漏り箇所は数か所あり、色々と補修した跡がありました。現在使用している瓦はすでに廃盤となっており、修理が難しい状態でした。お客様は修理でなく、葺き替えをご希望とのことでしたので、重い厚型スレートから軽いスレート瓦への変更をご提案させていただきました。
工事写真レポート
葺き替え前の状態
厚型スレート瓦葺き替え前の状態
厚型スレート瓦屋根メクリ
棟板金を外し、瓦を1枚1枚外して行きます。屋根メクリ
瓦を下ろし終わり、下地のルーフィングを取り外して行きます。屋根メクリ
ルーフィングを外すと雨漏りがしていた箇所の下地(コンパネ)が腐って穴が空いていました。垂木補修
雨漏りが続き、垂木が腐っていたので新たに垂木を補強致しました。下地補強
垂木を新たに打ち直し、コンパネを新規で貼り増して行きます。コンパネ打ち(下地調整)
12mmのコンパネを打ち増して行きます。これにより瓦の釘の効きが良くなる上、家の剛性が強化されます。ルーフィング貼り
コンパネを打ち増したのち、防水シートを張り付けて行きます。これをしっかり張り付けないと雨漏りの原因となります。ルーフィング貼り
瓦上げ
ルーフィングは貼り終わったのち、瓦を置いていきます。役物板金設置
板金を取り付けて行きます。瓦葺き
板金が取り付けられれば、やっと瓦(コロニアル)を並べて行けます。瓦葺き
下から順に瓦を並べてきます。瓦葺き
棟までしっかりと瓦を張り付けて行きます。棟木部取り付け
棟板金を取り付けるために貫板を取り付けて行きます。この際、飛散しないようにしっかりとビス止めしてあります。棟板金取り付け
勾配がキツイので棟板金が合いにくかったですが、綺麗に取り付け出来ました。棟板金取り付け
長い隅棟ですが、綺麗に筋が通っています。下屋根メクリ
玄関上の瓦も割れていたので、そこから雨漏りしていたようです。下地補修
こちらもしっかりと打ち直しをしました。下屋根コンパネ貼り
大屋根と同様にコンパネを張り付けて行きます。ルーフィング貼り
下屋根コロニアル葺き
下屋根もしっかりと噴上げてきます。工事完了
すべての瓦が葺き上がって完了となります。