現場ブログ|豊中市の屋根リフォーム・防災・雨漏りのことならホームトップ

MENU
屋根リフォーム&防災&雨漏り専門店 ホームトップ

点検・調査・お見積り、無料で承ります!

0120-932-214受付 9:00〜18:00(定休日 日曜日・祝日)

現場ブログSTAFF BLOG

ホーム > 現場ブログ > コーキングの劣化、見た目じゃわからない3つのサイン

コーキングの劣化、見た目じゃわからない3つのサイン

2025.04.21 (Mon) 更新

こんにちは!豊中市で屋根修理、外壁塗装、防水工事をしているホームトップです。

外壁の隙間を埋めてくれている“コーキング”。
正式にはシーリングとも呼ばれ、外壁や窓まわり、屋根など…家のさまざまな部分で活躍する代物です。

よく「コーキングは10年が目安」と言われますが、
実は見た目だけでは劣化が分かりづらいケースも少なくありません。

私たちも現場に出ていてよく思うのが、
**「表面はキレイに見えても、中身がスカスカ」**というケースが結構多いということ。

そこで今回は、見た目では分かりにくいけど“実は劣化している”コーキングのサインを3つ
ご紹介させていただきます!


【サイン①】触ると“指に粉”がつく

外壁のコーキングを触ってみて、
指先に白っぽい粉がつくことありませんか?

これ、**「ブリード現象」**と呼ばれるもので、
コーキングの中の可塑剤(かそざい)が劣化して表面に出てきている状態です。

これが起きているということは、
コーキングがもともと持っていた「柔らかさ・伸縮性」がすでに失われつつあるという証拠。

しかも厄介なのが、この段階では見た目にはほとんど変化がないんですよね…。

「なんとなく古く見えるな」くらいの印象かもしれませんが、
この時点ですでに防水性はかなり落ちてしまっています。


【サイン②】雨の後、コーキングの“まわりだけ”が濡れている

これ、現場でお客様と一緒に確認して気づくことが多いのですが、
雨が降ったあと、外壁全体が乾いてきてるのに、コーキングの周囲だけがジメッとしてる…

これは、中に水がまわって外に染み出してきているサインかもしれません。

コーキングの劣化が進むと、外壁材との間にごく小さな隙間が生まれます。
そこからじわじわ水が入り、内部の断熱材や木部にまで影響を与えるケースもあります。

表面に大きな割れがなくても、
「水が抜けない」という現象が見え始めたら要注意です。


【サイン③】夜になると“目地が浮いて見える”

「え?なにそれ?」と思われたかもしれません。

実はこれ、コーキングが“痩せている”ことによるサインなんです。

太陽が沈み、斜めからの光や街灯に照らされたとき、
古くなったコーキング部分がまるで“目立って浮いて見える”ことがあります。

新品のコーキングは外壁とフラットに密着しているため、目立たない。
でも、劣化が進むと収縮して痩せてしまい、少しへこんで見えるようになります。

これは、目地の中に隙間ができている可能性が高いので、
放っておくと水の通り道になりやすくよろしくない状態です。


放っておくと…こんな被害につながるかも

コーキングの劣化をそのままにしていると、
実際に以下のようなトラブルに繋がることがあります。

  • 外壁の内側に水が回り、構造材の腐食

  • 外壁塗装の劣化が早まる(防水性が落ちる)

  • 雨漏りに気づかず、天井や壁紙にシミ

  • 室内がカビ臭くなり、健康被害が出ることも…

実際、私たちが点検に伺ったお宅の中には、
**「見た目はキレイだったけど、開けてみたら木が腐っていた」**というケースもあります。


じゃあ、いつ点検すればいいの?

コーキングの寿命は、使われている素材や日当たりによっても異なりますが、
だいたい7〜10年が目安です。

ただし、

  • 南向きで日差しが強い場所

  • 雨がよく当たるベランダまわり

  • 窓枠などの接合部

こういった部分は、早く劣化する傾向にあるので、5年〜7年くらいで一度チェックしておくのがおすすめです。


まとめ|“見た目がキレイ”でも安心はできません

コーキングの劣化は、意外と気づきにくいもの。
でも、水の侵入口になってしまうと、家そのものの寿命に関わってきます。

「えっ、うち大丈夫かな?」と少しでも思ったら、
それが点検のタイミングかもしれません。

ホームトップでは、屋根や雨樋の点検・修理を行っております。ぜひお気軽にご相談ください。
お問い合わせ、お見積りのご依頼はこちらから
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ご相談・お問い合わせ

青い看板が目印ですお気軽にご来店ください!

  • 住宅ドローン点検
  • 大切なお客様の声
  • あなたのお家も、無料で修繕できるかもしれません!その屋根修理、火災保険で直せるかも?