箕面市小野原西K様邸屋根葺き替え工事<淡路産燻瓦面取り桟瓦>
2025.06.10 (Tue)
箕面市小野原西K様邸 施工データ
工事内容 | 屋根葺き替え工事 |
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施工日数 | 15日間 |
工事金額 | 150万円 |
メーカー・商品 | 「朝日窯業」淡路産燻面取り桟瓦 馬場産業「シルガード」改質アスファルトルーフィング その他 |
お客様のご要望
屋根が古くなり通りかかりの営業さんから屋根を直してはどうかと言う問い合わせが多く、本当にダメなのか見てほしいとのことで現状を確認させて頂きました。屋根瓦もかなり劣化が激しく、このままでは雨漏りの可能性もあることを伝えた結果、屋根を片面だけ葺き替えてほしいとのお話を頂きました。
担当者より
たまたま伺ったお客様のご自宅でしたが、20年~30年前に離れの蔵の屋根を施工させて頂いていたことが分かり、お客様から大変喜ばれました。先代がかかわったことのあるご自宅をまた工事させていただけるとのことでスタッフ一同とても嬉しく思いました。この度の工事もより喜んで貰えるように精一杯頑張らせて頂きます。
工事写真レポート
施工前
屋根瓦本体がかなり劣化しており、葺き替えの時期に来ていることをお伝えいたしました。施工前
片側反対は以前他の業者さんが工事したとのことで片側のみの工事となりました。施工前
何度か修理した跡が確認することが出来ました。屋根メクリ
古い瓦を撤去していきます。さすがに年数の経った屋根なので葺き土がかなり多く敷き詰められていました。屋根メクリ
屋根土をすべて撤去致しました。下地打ち増し
屋根瓦と葺き土を撤去後下地の補強のためコンパネを敷き詰めて行きます。ルーフィング貼り
下地のコンパネが貼り終わると防水シートを屋根全体にかぶせて行きます。これをしっかりと施工しないと雨漏りの原因となります。瓦桟木打ち
シートが貼り終われば瓦を乗せて引っ掛ける桟木を打っていきます。瓦上げ
桟木が打てれば瓦を上げて行きます。瓦葺き
準備が出来れば順々に瓦を並べて行きます。瓦葺き
地瓦を綺麗に噴上げて行きます。大棟積み
地瓦が葺き上がれば、続いて棟瓦を積んでいきます。これはとても技術力を必要としております。大棟積み
棟全体に熨斗瓦を積み上げるための漆喰を乗せて行きます。掛け瓦取り付け
入母屋屋根の特徴の一つである掛け瓦を取り付けて行きます。大棟積み
順々に熨斗瓦を積み上げてきます。隅棟
こちらもち瓦が葺き上がれば隅棟を積み上げて行きます。隅棟
隅棟を積み上げる際に気を付けないといけない所は棟の交差するところにトンネルを作り水を排水できるようにしなければなりません。隅棟
冠瓦を被せ、隅棟は完了致しました、下屋根壁際
壁際の熨斗瓦設置するために養生していきます。壁際熨斗
綺麗に熨斗が積み上がりました。完了
隅棟や下屋に伸びる樋なども施工しています。完了
棟を積み上げて施工完了となります。