大阪府吹田市K様邸 屋根葺き替え工事 <富士スレート㈱ エアルーフ フレンチ> 下地<JIS規格コンパネ12㎜> 改質アスファルトルーフィング(カッパルーフィング)<日新工業㈱>
2023.06.06 (Tue)
大阪府吹田市K様邸 屋根葺き替え工事 施工データ
| 工事内容 | 屋根葺き替え工事 |
|---|---|
| 施工日数 | 10日間 |
| 工事金額 | 230万 |
| メーカー・商品 | 富士スレート㈱エアルーフ フレンチ |
| メーカー・商品 | 日新工業㈱ 改質アスファルトルーフィング |
お客様のご要望
屋根材の劣化があり、屋根の葺き替えのご相談をいただきました。
たくさんある屋根材の中から富士スレートがご希望に沿った内容でしたので、こちらを使っての施工が決まりました。
これを機に樋工事も行うこととなりました。
担当者より
お客様のご要望に沿った内容で施工が完了し、大変喜んでいただけました。
10年間の保証も付けさせていただいておりますので、より安心してお過ごしいただけると思います。
ご依頼ありがとうございました!
工事写真レポート

既存の瓦(セキスイ ブルック)
工事前の屋根になります。セキスイのブルック瓦仕様のオリジナル棟・袖板金仕様です。
棟部
オリジナル棟板金仕様
袖部
オリジナル袖板金収め仕様
地瓦部
表面の塗料が取れ劣化が始まっています。
棟板金撤去
棟板金を外した状態です。下地板の一部が濡れているのが見られます。
棟板金撤去
棟板金を外した状態です。下地板が痛み釘の効きが悪くなっていました。
既存瓦撤去
既存の瓦を上から順番に外して行きます。
既存瓦撤去
片面撤去した状態です。下地自体は大きい損傷等は見られませんが、防水シートは経年よる劣化が見られます。
下地工事
下地に大きな損傷等がないかを確認し、新たな下地板(コンパネ板12ミリ)を設置して致しました。
下地工事(軒先部)
軒の先端を綺麗に通し、貼り付けて行きます。
下地工事(袖部)
端部(袖部)も綺麗に貼り付けていきます。
防水シート
下地が終わりましたら、防水シートの改質アスファルトルーフィングを張り付けていきます。
防水シート
前面にしっかりと重ねながら改質アスファルトルーフィングを張り付けて行きます。
軒先部の施工
軒先に水切り板金及び瓦桟(プラスチック木材)の設置。瓦の形状に合わせた軒先面戸(プラスチック)の設置をしております。
瓦の荷揚げ
屋根瓦を並べる前の荷揚げ状態です。ここの工程で施工のやり易さが変わってきます。
軒先瓦の設置
瓦を設置していきます。ここでしっかりと釘止めしていかなければ風などの影響を受けて飛散する可能性があるので、しっかりと固定していきます。
瓦の釘打ち
しっかりとズレないように瓦用ステンレス釘にて瓦を固定していきます。
瓦の釘打ち
上に重なる部分にも釘を打ちことでさらに強固になっていきます。
棟工事
棟工事の様子です。今回は棟が三角棟特別仕様となる為、従来のメーカー仕様の施工とは異なり、弊社のオリジナル施工の強化棟にさせて頂いております。
棟工事
棟に芯となる角材(プラスチック木材)を設置し、L地金具を用いてしっかりと固定させております。
棟工事
L金具設置
熨斗瓦の設置
芯木の上に熨斗瓦を乗せ、勾配を瓦側に付けることにより雨水を効率よく排水するようになっています。
熨斗瓦の設置
順番に熨斗瓦を設置していきます。
熨斗瓦の隙間
熨斗瓦を左右に並べ終わりましたら真ん中の隙間を強力防水テープで塞ぎ、雨の侵入が無い様にしております。また、熨斗瓦はクギで固定はしてありますがさらに固定をしております。
三角棟設置
防水テープが設置できましたら三角棟を仮置きしていきます。
三角棟設置
並びの確認がOKならば専用の瓦ビスで固定させていきます。
棟用ビス
瓦用補強ビスです。ビスにはパッキンがついており、瓦の締めすぎによる割れ、雨水の侵入などを防ぐ役割があります。
袖瓦部
ケラバの下地(芯)の設置の様子です。芯と並んで防水スポンジも入れさせていただきました。
袖瓦部
芯の並びが決まり、袖瓦を設置しております。袖瓦の下には水切り板金もしっかりと設置してあります。
袖瓦部
袖瓦にパッキンビスにてしっかりと固定して風にも万全にしてあります。
巴瓦部
最後に棟の巴瓦(棟の先端の瓦)を取り付け工事完了となります。
地瓦施工
地瓦の施工後
棟部
棟の完了写真
施工後
片面全体写真
施工後
中心から全体写真になります。






