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玄関庇のジョイント部分に雨シミ…これ意外と深刻です

2025.04.19 (Sat) 更新

こんにちは!豊中市で屋根修理、外壁塗装、防水工事をしているホームトップです。

「玄関の庇(ひさし)をふと見たら、つなぎ目のあたりにシミが…」
こんな経験ありませんか?

実は、私たちが現場で雨漏り調査に伺う中で、見逃されがちです。
それが「玄関庇のジョイント部分」となります!

外から見てもそんなに大きな傷みは感じない。
それなのに、気づかないうちに内部で雨水がまわり、
木部が腐食していた…というケースも少なくありません。

今回は、なぜ玄関庇のジョイント部分に雨シミができるのか?
放っておくとどうなるのか?
そして、どんな対処法があるのか?
現場目線でお伝えさせていただきますので最後まで見ていってくださいね!


そもそも「玄関庇のジョイント部分」ってどこ?

庇とは、玄関の上にあるひさし部分のこと。
最近の住宅では、板金(ガルバリウムなど)の素材を使って、
スタイリッシュに仕上げてあることが多いですね。

ただ、その庇も一枚板でできているわけではなく、複数の板金を繋いで作られています。
そのつなぎ目=「ジョイント部分」から、
雨水が侵入することが非常に多いのです。


シミを見つけたら、内部ではすでに劣化が始まっているかも?

庇のジョイント部分に雨シミが見え始めたとき、
それは「すでに水が入った証拠」です。

屋根や外壁と違って、庇は傾斜が緩く、
水が溜まりやすい構造になっています。

一度入った水が、木下地にじわじわ染み込み、
・内部の木材が腐っていく
・白アリのリスクが高まる
・金属部分がサビて膨張し、さらに隙間が広がる
という悪循環が起きてしまいます。


「とりあえずコーキングで埋めといた」では危ない理由

お客様からよくあるご相談のひとつに、
「自分でコーキングしておいたんですが…雨漏り止まらなくて」というものがあります。

もちろん応急処置としては悪くありません。
でも、内部に水が回っている場合、表面だけの処置では意味がないんです。

特にジョイント部分は、金属の“重ね”があるので、
下まで水が入り込むと、表からは見えないところで腐食が進んでしまいます。


実際の現場ではこうなっていました…

豊中市内のお宅で、まさにこのような現場がありました。

玄関のひさしの角、ちょうどジョイントのところにシミが。
最初は「見た目の問題かな」と思っていたそうですが、
気になって点検してみたら…
庇の中の木下地がボロボロになっており、
雨漏りはすでに玄関の内壁まで到達していました。

幸い、早めにご連絡いただいたおかげで大事には至りませんでしたが、
このまま放置していれば、天井クロスの張り替えや断熱材の交換、
場合によっては玄関の柱まで腐っていた可能性もあります。そうなると費用が跳ね上がります、、。


修理の方法と費用の目安

庇のジョイント部分からの雨漏り修理は、状況によって異なりますが、
代表的な工事は以下のような内容です:

【よくある修理内容】

  • ジョイント部の板金補修 or 新しい板金の被せ

  • 木下地の交換(腐食がひどい場合)

  • 防水処理+コーキングの打ち替え

【費用の目安】

  • 表面の補修のみ:約3万〜

  • 下地交換を含むしっかりした修理:約8万〜

※状態によっては火災保険が適用できるケースもあります。
 「自然災害による破損」と見なされれば、自己負担がゼロになることも。


まとめ|「雨シミ」=初期症状、早めの点検がカギ

玄関の庇のシミ、
「ちょっと汚れてるだけかな?」と見過ごしていませんか?

外から見えないところほど、劣化は静かに進みます。
シミが出てきた=すでに内部では“何かが起きている”サインです。

ホームトップでは、屋根や雨樋の点検・修理を行っております。ぜひお気軽にご相談ください。
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