豊中市庄内借家屋根修繕工事 淡路産56版シルバー瓦 馬場商会<シルガード>
2023.10.26 (Thu)
豊中市庄内F様邸 施工データ
工事内容 | 屋根補修工事(足場組) |
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施工日数 | 1日 |
工事金額 | 17万円 |
メーカー・商品 | 淡路産56版シルバー瓦 馬場商店<シルガード> |
お客様のご要望
数年前の台風の際に、ある業者さんに修理を依頼して直してもらっていた。本物件が借家ということもあり、借家人が何も言わなかったので気が付かなかったが、当時から雨漏りは止まっていなかったとのこと。
担当者より
屋根修理のご依頼で伺って屋根を見た所、数枚の瓦がなくなっていたので、台風の影響で屋根瓦が飛散したのかと思い、お客様にお問合せした所、被災当時に屋根修理をしてもらっている。袖瓦付近が特に傷んでいたので他の箇所から瓦を移植して袖瓦を直してもらったとのこと。驚いたことに、移植した所は瓦がないままで、数年経ち、袖瓦もまったく直っていない状態でした。これでは雨漏りは止まらないとご説明致しました。
施工前、施工後写真
工事写真レポート
袖瓦への移植のため取り外した箇所
袖瓦が飛散したので、この箇所から瓦を抜き取り、袖瓦の代わりにしたとのこと。その後、このままで放置されていた模様。瓦の差し替え
取り除かれていた箇所に新たに瓦を補充し、飛ばないようにコーキングによる固定を致しました。袖瓦の前回補修状況
抜けた袖瓦に地瓦(平たい箇所の瓦)を差し込んで一時的に雨の侵入を防ごうとしていた。左側の袖瓦
反対側の袖瓦もなくなっていたが、この箇所には何もせずに放置していたため、天井板を外した時に空が見えていた。この箇所からも雨漏りしていた。袖瓦の補修
袖瓦が風の影響でかなりいがんでいたので、綺麗に並べ直してコーキングを塗って固定。右袖瓦の補修
抜け落ち、なくなっていた袖瓦を新規に伏せ直し致しました。左袖瓦の補修
反対の袖瓦も新たに補充して修理。棟の補修と鬼瓦の漆喰塗り
鬼瓦が外れて棟も傷んできたので、棟の補修をしたのち、鬼瓦の漆喰を補充反対の棟の袖瓦補修
反対側の右袖瓦が風の影響で膨れ上がっていたので、綺麗に並べ直してコーキング処理致しました。