瓦屋根に欠かせない「漆喰(しっくい)」って何?
2026.07.03 (Fri) 更新
こんにちは!豊中市で屋根工事、外壁塗装、防水工事をしている お家の町医者ホームトップです。
日本の伝統的な和瓦(日本瓦)の屋根を見上げると、瓦と瓦の間にある「白い部分」が目に留まりませんか? あれは「漆喰(しっくい)」と呼ばれる、瓦屋根の寿命を左右する非常に重要な建材なんです。
「名前は聞いたことがあるけれど、実際どんな役割があるの?」 「メンテナンスは必要なの?」
今回は、そんな漆喰の基本から、耐久性、そして適切なメンテナンス方法までをプロの視点で分かりやすく解説します!
そもそも「漆喰(しっくい)」って何?
漆喰とは、水酸化カルシウム(消石灰)を主原料とした自然素材の建築材料です。 屋根においては、主に以下の役割を果たしています。
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瓦の固定と接着: 瓦の一番上の部分(棟:むね)にある土台の土を守り、瓦同士をしっかり固定します。
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雨水の浸入を防ぐ(防水): 隙間を埋めることで、屋根の内部に雨水が入り込むのを防ぎます。
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美観を保つ: 白く美しい漆喰は、瓦の黒や平らな面を引き締め、屋根全体を美しく見せるアクセントになります。
漆喰の「耐久力(寿命)」はどれくらい?
瓦自体は50年以上持つと言われるほど非常に高寿命ですが、残念ながら漆喰はそこまで長くは持ちません。
漆喰の寿命(メンテナンス周期):約10年〜15年
風雨や直射日光、季節の温度変化に毎日さらされるため、時間が経つと少しずつ劣化していきます。
瓦自体に問題がなくても、「漆喰の寿命=定期的なメンテナンスのタイミング」となることを覚えておきましょう!
放っておくとどうなる?代表的な劣化サイン
漆喰の劣化を放置してしまうと、以下のようなトラブルを引き起こします。
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ひび割れ・剥がれ
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経年劣化で漆喰がポロポロと崩れ、中の泥が見えてしまう状態です。
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雨漏りの発生
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漆喰が剥がれた隙間から雨水が侵入し、屋根の土台を腐らせて雨漏りの原因になります。
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瓦のズレ・崩壊
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土台が雨水で流されると、瓦がズレたり、最悪の場合は台風や地震で瓦が崩れ落ちてしまう危険性があります。
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庭に白い破片(漆喰のくず)が落ちていたら、屋根からのSOSサインです!
漆喰のメンテナンス方法
漆喰のメンテナンスには、劣化の進行度に合わせて主に2つの工事方法があります。
① 漆喰詰替え(補修)工事
まだ瓦の土台がしっかりしており、表面の漆喰だけが傷んでいる場合に行います。
古い漆喰をきれいに削り落とし、新しい漆喰を均一に詰め直す工事です。コストを抑えて屋根の防水性を復活させることができます。
② 棟(むね)瓦の取り直し工事
漆喰の劣化を長年放置してしまい、中の土台(赤土など)が雨水で流されて瓦がズレてしまっている場合に行います。 一度瓦を取り外し、土台から新しく作り直して瓦を組み直すため、大がかりな工事になります。
まとめ:10年に一度は専門店の「屋根点検」を!
「うちの屋根、大丈夫かな…?」と心配になった方は、まずは信頼できる専門業者に点検を依頼するのが一番安全です。屋根の上は大変危険ですので、決してご自身で登らずに私たちプロにお任せください。
大切な住まいを雨漏りから守るために、定期的な漆喰のメンテナンスで屋根を長持ちさせましょう!
私たちホームトップのサービスで安心を
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