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なぜ“屋根だけ”直すとダメなのか?外装工事の全体バランスとは

2025.04.10 (Thu) 更新

「とりあえず屋根だけ直しておけば大丈夫ですよね?」

外装工事のご相談で、よくいただく質問のひとつです。
もちろん、屋根のトラブルが出ていれば早急な対応が必要です。ただし、「屋根だけ直せば安心」と思い込んでしまうのは少し危険です。

実は、屋根・外壁・防水はすべて密接に関わっており、「どこか一箇所だけ直せばOK」というわけではないんです。

今回は、「なぜ屋根だけ直しても意味がないことがあるのか?」について、外装工事のプロの視点から解説していきます。


屋根と外壁、防水は“セット”で家を守っている

家の外回りは、以下のような役割分担であなたの住まいを守っています:

  • 屋根: 雨・風・紫外線を真上から遮る。最もダメージを受けやすい部分。

  • 外壁: 横からの雨風をブロックし、室内環境を保護。

  • 防水(ベランダや屋上など): 水が溜まりやすい部分の浸水を防止。

これらはそれぞれ独立しているようでいて、劣化スピードや施工のタイミングがリンクしているケースがほとんどです。


屋根だけ塗装→外壁との色バランスが崩れる!?

見た目のバランスも意外と重要です。

屋根だけをキレイに塗装すると、今度は外壁の古さが目立ってしまうという声もよく聞きます。
外観の「統一感」がなくなると、せっかく費用をかけたのに満足感が薄れることも…。


メンテナンス時期は“合わせる”のが理想

実は、屋根・外壁・防水は10〜15年程度でのメンテナンスが推奨されているため、「どれか1つが傷んでいると、他もそろそろ」という時期が重なることが多いんです。

だからこそ、可能であれば外装全体をまとめてメンテナンスすることで以下のようなメリットが生まれます:

  • 足場代が1回で済む(コスト削減)

  • 工期の短縮

  • 全体の耐久バランスが整う

  • 色や質感の統一感が出る


予算に余裕がない場合は“段階的な提案”も可能

とはいえ、「一度に全部は難しい…」という方も多いですよね。

その場合は、優先度の高い部分から段階的に工事するプランも可能です。
私たち業者としては、「将来的にどう繋げていくか」まで見据えて提案できるかどうかがカギ。

屋根だけ、外壁だけ、ではなく、「今は屋根、来年外壁、その後に防水」といった長期的視点での工事計画が大事になります。


まとめ:屋根工事は“単体”より“全体”を見るのが正解

  • 屋根・外壁・防水は連動して家を守る

  • 屋根だけ直しても他の劣化が原因でトラブルになることがある

  • 一括施工はコストも見た目も◎

  • 難しい場合は段階的なメンテナンス提案を受けよう

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