家の床が抜けそう!?今すぐできる対処法と補修方法
2025.03.06 (Thu) 更新
こんにちは!豊中市で屋根修理、外壁塗装、防水工事をしているホームトップです。
「床がふわふわしている」「歩くと沈み込む感じがする」そんな症状がある場合、早めに対処しないと床が抜ける可能性があります。特に築年数が経過している家では、床下の湿気や木材の劣化が進みやすく、気づかないうちに危険な状態になっていることも。この記事では、床が抜けそうになったときの原因や応急処置、根本的な補修方法について詳しく解説します。
1. 床が抜けそうになる主な原因
家の床が弱くなり、沈み込む原因にはいくつかの要因があります。
✅ 経年劣化
家の床は、何十年も使っているうちに摩耗し、床材や下地が劣化していきます。特に、築20年以上の住宅では合板や根太(ねだ)が傷んでいるケースが多いです。
✅ 湿気や水漏れによる腐食
床下に湿気がこもっていたり、水漏れがあると、木材が腐ってしまいます。特に、浴室やキッチンの近くの床は水分を含みやすいため注意が必要です。
✅ シロアリ被害
シロアリに食べられた木材はスカスカになり、強度が著しく低下します。気づかずに放置していると、床が突然抜け落ちる危険もあります。
✅ 施工不良
建築時に適切な施工がされていない場合、床の強度が不足し、早期に劣化が進むことがあります。特に根太の間隔が広すぎたり、合板が薄すぎると、床がふわふわしたり沈みやすくなります。
2. 今すぐできる応急処置
床が抜けそうなとき、すぐにできる応急処置を紹介します。
🔹 重い家具を移動させる
弱っている床に負荷をかけ続けると、さらに悪化する可能性があります。特に大型家具やピアノなどがある場合は、別の場所へ移動しましょう。
🔹 合板や板を敷いて補強する
薄い床の上に12mm以上の合板やコンパネを敷くことで、荷重が分散され、一時的に沈み込みを軽減できます。ただし、根本的な解決にはなりません。
🔹 カーペットやマットを敷く
クッション性のあるマットを敷くことで、床のたわみを軽減できます。これも一時的な対策ですが、応急処置としては有効です。
🔹 床下の換気を良くする
床下の湿気が原因の場合、換気を改善することで劣化を遅らせることができます。床下の点検口がある場合は開けて風を通し、必要に応じて除湿機や防湿シートを活用しましょう。
3. 根本的な補修方法(プロに依頼する場合)
応急処置だけでは解決しない場合、専門業者に補修を依頼するのが最も安全です。
🔸 部分補修(傷んだ部分のみ修理)
- 合板の張り替え:床材の一部が傷んでいる場合、新しい合板を張り替えることで強度を回復できます。
- 床鳴りの補修:隙間ができている場合、専用の充填剤を注入することで床鳴りを解消できます。
🔸 全面補修(床全体が弱っている場合)
- フローリングの張り替え:古い床材を剥がし、新しいフローリングを施工する方法です。
- 根太・大引きの補強:床を支える根太や大引きが劣化している場合は、新しく補強を行います。
🔸 床下の環境改善
- 防湿シート・調湿材の設置:湿気が多い場合、防湿シートを敷いたり調湿材を入れることで、木材の劣化を防ぎます。
- シロアリ駆除・防蟻処理:シロアリの被害がある場合は、専門業者に駆除を依頼し、防蟻処理を施すことが重要です。
4. 床が抜ける前に早めの対策を!
床が沈み込む、ふわふわするなどの症状がある場合は、放置せずに早めに対処することが重要です。特に、
✅ 触ると柔らかい部分がある ✅ 歩くとギシギシ音がする ✅ 床にヒビや剥がれがある ✅ 床下から湿気やカビの臭いがする
このような症状がある場合は、床の劣化が進んでいる可能性があります。「どこまで補修が必要かわからない…」という場合は、まずは専門業者に調査を依頼するのが安心です。
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まとめ 家の床が抜けそうになった場合、まずは応急処置で被害を最小限に抑え、その後、専門業者に相談するのがベストです。特に湿気やシロアリが原因の場合、放置すると家全体に影響を及ぼす可能性があります。早めの点検と補修で、安全な住まいを維持しましょう!
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