雨漏りしたのでコーキングしました!…… それ、本当に大丈夫?
2026.11.02 (Mon) 更新
豊中市で屋根工事、外壁塗装、防水工事をしている
「お家の町医者」ホームトップです!
雨が降ったあと、
「天井からポタポタ水が落ちてきた!」
「壁に雨染みができている!」
そんな雨漏りを見つけると、すぐにでも何とかしたくなりますよね。
そこで、
「とりあえずコーキングで穴を塞いでみよう!」
と考える方も少なくありません。
実際、雨漏りの原因によってはコーキングが有効な場合もあります。
しかし……
雨漏り=コーキング
ではありません。
今回は、雨漏りしたときにコーキングだけで済ませることの注意点について解説します。
■ コーキングをすれば雨漏りは止まる?
結論から言うと、
コーキングで雨漏りが止まる場合もありますが、止まらない場合もあります。
なぜなら、雨漏りの原因が「見えている隙間」とは限らないからです。
例えば、
外壁のひび割れ
サッシ周りの隙間
外壁材の目地
屋根材の隙間
棟板金周辺
屋根と外壁の取り合い
ベランダ防水の劣化
笠木周辺
雨樋の不具合
など、雨水が入り込む場所はさまざまです。
さらに、雨水は建物内部を伝って移動することがあります。
そのため、
「雨染みがある真上に穴があるから、そこが原因だろう」
と思ってコーキングしても、実際の雨漏り原因は別の場所だった……ということもあります。
■ 「コーキングしたのに、また雨漏りする」のはなぜ?
これは雨漏りのご相談でよくあるケースです。
例えば、外壁にひび割れを見つけて、その部分をコーキングしたとします。
ところが、次の雨でまた雨漏り。
「ちゃんと塞いだのに、どうして?」
と思いますよね。
その場合、考えられるのは、
そもそもコーキングした場所が雨漏りの本当の原因ではなかった
ということです。
雨水は、
「ここから入って、ここに出てくる」
とは限りません。
建物内部の防水紙や下地、柱などを伝って、離れた場所から室内に出てくることがあります。
■ コーキングの「上から重ねるだけ」も注意
古いコーキングが劣化している場合、
「上から新しいコーキングを塗ればいい」
と思ってしまうことがあります。
しかし、既存のコーキングが剥がれていたり、劣化していたりする場合、単純に上から重ねるだけでは十分な効果が得られないことがあります。
状態によっては、
古いコーキングを撤去して、新しく打ち替える
必要があります。
また、外壁材の種類や施工箇所によって適切な材料・施工方法も変わります。
■ 屋根にむやみにコーキングするのも注意!
雨漏りすると、
「屋根の隙間を全部コーキングしてしまおう」
と考える方もいるかもしれません。
しかし、屋根には雨水を排出するための仕組みがあります。
必要な部分まで塞いでしまうと、
雨水の逃げ道をなくしてしまう
可能性があります。
特に屋根材の重なり部分などは、単純にすべてを塞げばいいというものではありません。
屋根の構造を理解したうえで、必要な場所に適切な補修をすることが大切です。
■ 雨漏りしたら「原因を探す」ことが大切
雨漏り修理で最も重要なのは、
「どこから水が入っているのか?」
を確認することです。
そのためには、
① 雨漏りしている場所を確認
天井や壁の染み、クロスの剥がれなどを確認します。
② 建物の外側を確認
屋根、外壁、サッシ、ベランダなどを調査します。
③ 雨水が入る可能性のある場所を確認
ひび割れ、隙間、板金、シーリング、防水などをチェックします。
④ 必要に応じて散水調査などを行う
実際に水をかけて、雨漏りとの関係を確認する方法もあります。
このように、
「雨漏りしている場所」=「雨水が入っている場所」
とは限らないことを理解しておくことが重要です。
■ 自分でコーキングする前にちょっと待って!
もちろん、目に見える隙間を塞ぐこと自体が悪いわけではありません。
ただし、雨漏りの場合は、
「とりあえず塞ぐ」ことで原因が分かりにくくなる
ことがあります。
また、雨漏りが一時的に止まったとしても、
建物内部で水が入り続けている
可能性もあります。
そのまま放置すると、
木材の腐食
下地材の劣化
断熱材の劣化
カビ
シロアリ被害につながる可能性
など、別の問題につながることがあります。
■ 「コーキングしたから大丈夫」ではありません
雨漏りが止まったように見えても、
「原因が解決した」とは限りません。
たまたま雨の向きや強さが変わって、雨漏りが出なくなっているだけの場合もあります。
そのため、
「コーキングしたら雨漏りが止まった」
という場合でも、しばらく様子を見るだけでなく、原因を確認しておくことをおすすめします。
■ ホームトップは「雨漏りの原因」を探します
ホームトップでは、単純に雨漏りしている場所をコーキングするのではなく、
「なぜ雨漏りしたのか?」
という原因を確認することを大切にしています。
屋根なのか。
外壁なのか。
サッシ周りなのか。
ベランダなのか。
シーリングなのか。
板金なのか。
それとも複数の原因が重なっているのか。
雨漏りは原因を見誤ると、修理しても再発してしまうことがあります。
だからこそ、
「雨漏りしたから、とりあえずコーキング」ではなく、まず原因を調べる。
これが雨漏り修理の基本です。
■ 雨漏りでお困りならお気軽にご相談ください
「コーキングしたけど、また雨漏りした」
「雨漏りしているけど、どこが原因か分からない」
「別の業者に修理してもらったけど直らない」
そんなときは、一度建物の状態を確認してみることをおすすめします。
豊中市で屋根工事・外壁塗装・防水工事を行う
「お家の町医者」ホームトップが、屋根から外壁、防水まで建物全体を確認し、原因を探します。
雨漏りは「塞ぐ」だけではなく、「原因を見つける」ことが大切です
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