外壁のひび割れを放置するとどうなる?原因と対処法を解説!
2024.11.18 (Mon) 更新
こんにちは!豊中市で屋根修理、外壁塗装、防水工事をしているホームトップです。
外壁にひび割れを見つけたら、「大したことないかも」と思ってそのままにしていませんか?
実は、外壁のひび割れを放置すると、見た目の問題だけでなく、建物全体に悪影響を及ぼす可能性があります。本記事では、ひび割れの原因や放置した場合のリスク、そして適切な対処法について解説していきます。
外壁のひび割れの主な原因
外壁にひび割れが生じる原因はいくつかあります。以下に、よく見られる主な原因を挙げてみます。
1. 地震や地盤の沈下
日本は地震大国です。建物が揺れることで外壁にストレスがかかり、ひび割れが発生することがあります。また、地盤が沈下することで建物のバランスが崩れ、外壁がひび割れることもあります。
2. 経年劣化
外壁材は長年の紫外線や雨風にさらされることで、少しずつ劣化します。これにより、ひび割れや塗膜の剥がれが発生します。
3. 施工不良
外壁施工時の手順や材料の品質が適切でなかった場合、早期にひび割れが起こることがあります。特に、モルタル外壁や塗装が不十分な場合に起こりやすいです。
4. 温度変化による収縮と膨張
外壁材は気温の変化によって膨張と収縮を繰り返します。この動きが長期間続くと、ひび割れの原因になることがあります。
ひび割れを放置するとどうなる?
ひび割れをそのままにしておくと、以下のようなリスクがあります。
1. 雨水の侵入による構造の劣化
ひび割れから雨水が侵入すると、建物の内部にまで水が届き、木材や鉄筋が腐食する恐れがあります。この腐食が進むと建物全体の耐久性が低下してしまいます。
2. 断熱性能の低下
ひび割れ部分から空気や水分が入ると、断熱材にダメージが及び、室内の温度調整が難しくなることがあります。その結果、冷暖房費が高くなる原因にもつながります。
3. カビやシロアリの発生
雨水や湿気が壁の内部に溜まると、カビやシロアリの発生リスクが高まります。これにより、室内環境が悪化する可能性もあります。
4. 修理費用の増加
初期のひび割れなら簡単に修理できる場合が多いですが、放置して症状が悪化すると、大規模な工事が必要になることも。結果的に修理費用が高額になることが多いです。
外壁のひび割れの種類と適切な対処法
ひび割れの種類によって、対処法が異なります。以下に、代表的なひび割れの種類を解説します。
1. ヘアクラック(細かいひび割れ)
幅が0.3mm以下の非常に細かいひび割れ。見た目には目立ちませんが、放置すると雨水が侵入する可能性があります。
対処法: 防水塗料やコーキング材で埋めるだけでOK。
2. 構造クラック(大きなひび割れ)
幅が0.3mm以上で深さもあるひび割れ。地震や地盤沈下が原因で発生し、建物の構造部分に影響を与えることがあります。
対処法: プロの業者による補修工事が必要。状況によっては、内部の補強工事が求められることもあります。
3. 貫通クラック
ひび割れが外壁を貫通している場合、雨水が直接侵入している可能性があります。
対処法: 大規模な補修が必要になる場合が多いので、早急に専門業者に相談してください。
外壁のひび割れを見つけたらすべきこと
ひび割れを見つけたら、以下のステップで対処しましょう。
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ひび割れの幅と深さを確認する
自分で測定が難しい場合は、写真を撮って専門業者に相談するとスムーズです。 -
早めにプロに依頼する
特に構造クラックや貫通クラックの場合は、自己判断で補修するのではなく、必ずプロの判断を仰ぎましょう。 -
定期点検を行う
ひび割れが起こらないよう、外壁の定期的な点検とメンテナンスを心がけましょう。
まとめ
外壁のひび割れは放置すると建物全体に深刻な影響を及ぼす可能性があります。しかし、早期発見と適切な対処を行うことで、修理費用を抑えながら建物の寿命を延ばすことができます。
もし外壁のひび割れが気になる場合は、信頼できる専門業者に相談し、適切なメンテナンスを行うようにしましょう!
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